Panda CSSを簡単に試してみる
面白そうだったのでPanda CSSを簡単に試してみることにした
Panda CSS?
ビルド時にCSSを生成するCSS-in-JSライブラリ
生成時に可読性を保ちつつ、パフォーマンスを向上させる形でCSSを吐き出す
共通しているスタイルを変数化したりしてくれる
型安全
詳しくはここ読んで
対象のプロジェクト
ノリで作って放置していた個人サイトをNext.js化したもの
今はVercel上で動かしている
Chrome dev toolsで比較してみる
Before
https://gyazo.com/f273bc6c3ad062b4be1ed177677a00ae
After
https://gyazo.com/d2ec27e285c7383d3aee88b2c46dae14
サマリ
ロードするCSSファイルの数が減っている(2->1)
もともとlayoutとpagesのCSSが別で吐かれていたのが、panda cssによって一つになったものと思われる
ファイルサイズはafterの方が大きい
panda cssだと使わないプロパティもデフォルトで吐き出されるらしい
ついでにmain-app-hogehoge.jsのサイズも減っている
これはCSS Modulesの記法からPanda CSSの記法に変わって数文字減ったせいかな
感想
ファイルサイズの観点では、高々1ページの個人サイトならサイズ的にはメリットない
CSS Modulesより体験がいいなと思った部分
エディタの補完がいいかんじに効く
型安全
Pseudo Propsの記法がシンプル
:hover のような擬似クラス
全然関係ないけどVercelすごい
無料で試せる分がかなり多い
Githubリポジトリからのビルドトリガー
過去のバージョンの再デプロイやロールバック
今回使ってないけど、Themeとかかなりいいんじゃないかと思う